洗脳・・非常に怖いですね...
でも、私たちはみな、ある意味では、
何かしらの「洗脳」を様々な面で受けています。
それは当然のこと。
オギャーと生まれるには、
母親という存在がいるわけだし、
万が一母親が不幸なことに出産と同時に亡くなったとしても、
母親に変わる「誰か」が、その赤ちゃんを面倒みるわけです。
赤ん坊は、ひとりでは決して生きられませんからね...
こうして、ひとは皆、生まれた瞬間から、
誰かから何かしらを「教育」されていくわけです。
例えば、生まれて泣いて、誰かに抱かれたのだとしたら、、
そうした保護が必要な存在の者には、
「優しく抱いてあげること」が必要なのだな・・ということを、
既に、生まれた瞬間から感じ取っているわけです。
これも、大きな範囲で考えれば、
一種の「洗脳」です。
もしも人間社会が、生まれた子供は、ただ「運ぶ」だけで、
どこかに「寝かせてあやすもの」というのが標準な社会だとしたら、
たぶん、その赤ちゃんは、それを普通だと受け入れることでしょう。
まあ、これは極端な例で、これを洗脳などと言ってしまったら、
多くのひとから総スカンを食らいそうですが...
でも、人は皆、どんどん成長していくにつれて、
様々な教育・・言葉を変えれば、洗脳を受けながら、
生きて行くわけです。
いきなり話は飛びますが、
現代の、最もひとを惑わす洗脳は、「お金」だと、
僕は認識しています。
実際、もしかしたら、マサイ族とか、
どこかで先人の暮らしをおくる原住民のなかには、
全く「お金」という存在が無い部族もあることでしょう。
だから、本来人間には、「お金」はあってもなくてもいいものなのです。
別に、なくたって生きて行けるし、
あったからといって、それがどうした?
別に、お金を得る能力が優れたひとが、
幸せになれるわけじゃないし、尊敬されるわけでもないし、
誰からも、そこで評価などされないわけです。
この、「本質」がわからないで、
お金自体や、そこが絡む部分で、
ひとをコントロールしようとする輩が、いっぱいいます。
彼は、そう考える事で、
自分が一番、お金にコントロールされてしまうわけです。
つまり、現代社会に、「洗脳」されちゃってるわけです。
このことをわからずに、いつまでも吠え続けている寂しい動物を、
私は、知っています...
この洗脳は、いつか溶けるのか?
たぶん、一生がんじがらめにされて、彼は、
洗脳されたまま、死の間際を迎えるのでしょうか?
私は、そうは思えません。
洗脳は、特に、こうしたネガティブ洗脳は、
ゼッタイに、最終的に溶けていくものだと感じています。
だから・・死を迎える間際に、自分がずっと信じて来た「お金」が、
何のパワーも生んでいなかった事実を知り、
虚無感・自己崩壊感に苛まれた余生を送り、
絶望感と共に、息絶えるのかもしれません。。
気づくチャンスはいっぱいあったのに...
悲しいことですが、、誰にももう、、
彼を救うことはできそうもありません...
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